こまくさ会

キナバル登山 報告

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【期日】2010年8月23(月)-27日(金)
【山名】マレーシア ボルネオ島 キナバル山 ローズピーク(4095.2m)

【参加者】
関根則子 (10th) CL
鈴木枝美子(2nd) SL&通訳
松島浩子 (22nd) 記録

kinabalu


【行動記録】

8月23日(月)

(語り手は鈴木枝美子さんにお願いしました♪)


空港第二ターミナルで直接待合わせ。 皆さんとは二度目のご対面です。
「会えるかな」 と心配でしたが、無事に会えました。

私は結婚以来さほど山登りもしていないので不安な出発です。
一年前よりたまたま筋力UPを始めたことと、
テニスを月に1.2回続けていることが慰めになるくらいです。。。

11:44 成田空港のカフェクロワッサンにて

軽く食事をとろう、とパンと飲み物をたのみました。

 

 

左から、まつんちょ、枝美子さん、のりさん

13:00 搭乗 いざ、出発!

なんだか荷物が多い私。 「あれこれ持ちすぎたかな~?」
のりさんはさすが山や旅のプロ。 荷物もスッキリ。

機内では 「休息をとるぞ!」 とのりさんも私もグッスリです。
軽いランチと機内食でお腹もいっぱい~


17:58 コタキナバル空港着

空港では現地の旅行代理店(ジスコボルネオ)の担当者が待っていてくれました。

「知り合いのところで両替を安くできるよ」 との申し出をお断りし
銀行窓口を探して各自1万円程度両替。

送迎のマイクロバスは船の重油のようなニオイが充満!車酔いしそう~


コタ・キナバル市内に到着。

「食事は夜7:30からなので、小一時間街をぶらぶらしてください」 とのこと。
ラマダンの為、夕食は7:30くらいにならないと食べられないらしいのです。

そこで、3人はナイトマーケットへ。

店はこれからの様で準備中でしたが、靴屋、布屋、スカーフの飾りピン屋、Tシャツ屋等たくさん。
縁日の夜店のようです。
とくにイスラム女性用のスカーフの飾りピンは様々なものがありました。

セブンイレブンを見つけてミネラルウォーターも購入!


コタ・キナバル市内で食事

さあ食事!

次から次へと料理が運ばれてきました。 「おいし~!!」

夕食はマレー料理とのこと。お店は周囲のお店よりもきれいでした。
きゅうりは日本で食べるよりも大きく育てて食べるているようです。

ごちそうさま~!

20:20 レストラン発

ポンコツ(?!)バスでいざ、ラナウのパインリゾートロッジに出発。
標高1700mです。
途中でジスコ(旅行代理店)の方の妹さんをひろって向かいました。

コタ・キナバルの街は下水の臭いが充満し、鼻のきく私にはちょっとキツイ・・・です。



22:12 ロッジ着


明日の荷物を3つにわける。

1、公園本部に預ける荷物。
2、明日の登りに必要な雨具や水などの荷物。
3、ヘッドライト等頂上往復用の荷物。

目覚ましをセットしようと携帯の電源を入れると、びっくり。 メール着信!
あわてて海外ネットワーク(セレコム)に設定し、日本のこまくさ会メンバーへメール送信。

シャワーを浴び、23時すぎに就寝。
私は手際が悪く23時半頃までかかってしまいました。


 

8月24日(火)

6:11  お茶

ロッジの部屋です。 少々涼しいです。

「あれが私たちの目指すキナバル山!!」
ロッジの目前に大きく見えました。 手前はPine tree。

旗にもキナバル山の絵が! サバ州の旗だとか。

スケジュールを確認するのりさん

ロッジの方へ挨拶を済ませて、登山に使うザックだけをもって食堂へ。



7:04  朝食

 

7:56  ロッジ発

タクシーで公園本部に向けて出発。

山持っていかない荷物をロッジに置いたままにしてしまった3人。
公園本部に預けないといけなかったのでタクシードライバーの方に
後で荷物を移動してもらえるようお願いしました。

公園本部への道はどろんこの舗装されていない道。
途中に大きな野菜中心の市場がありました。

道路の泥の為か、白いほこりにまみれているようでした。
しかし様々な野菜や果物がたくさん採れるところなんですね。


8:15  キナバル公園本部着

真ん中に見える小さなふたつのとんがりが目印となる「ドンキーヤーズピーク」です。
ロバの耳という意味。

公園本部前

公園本部でのID登録等の手続きはすべてジスコの係員にやっていただきました。

私は着替えとヘッドランプの入った小さなザックをガイドさんに持っていただくことにしました。

ここで、昼食のお弁当(パックランチと呼びます)とお水も受け取りました。

帽子、サングラス、雨具、非常食を携帯。

 

8:38  キナバル公園本部発

ここからは、循環バスで山岳ガイドと一緒に向かいます。

昨夜は雨が降ったそう。
明日もし荒天の場合は登頂を目前に下山しなければならないという説明を受けました。

8:53  キナバル山登山ゲート着

トイレも済ませ、いざ出発!

 

8:59  出発 ティンポホンゲート

登る順番は、ガイド、私、まつんちょ、のりさん。

「ずっと階段の山道」 と聞いていたので、階段に弱い私は不安です。。。

出発してすぐでも、すでにたくさんのリスが生息。
エサをもらおうとすばしっこく動き回っていました。

ゲートから見た、山の反対側の景色です。 雄大です。

ゲートでサインをして入山。 右は山岳ガイドのマイケルです。

カールソン滝。
ゲートよりしばらく下りの道があり、ルート上で一番標高の低い地点にあります。

ここからは上り。 過酷な階段の始まり始まり~

蘭が大小様々咲いていました。熱帯雨林!

昨夜の雨で地面はどこも湿っています。

 

9:37  休憩 登山ゲートより1kmの地点。 森の中。
9:46  発

10:03 ゲートより2番目の休憩所(マレー語でポンドック)通過(2095m)


この後、ほとんどポンドックごとに休む。

ポンドック(英語ではシェルターと呼ぶ)にはベンチやテーブルやトイレ(水で流すホース付き)があり日本の山より快適に整備されています。

日本人のグループでは熱帯雨林調査(?)に来ている先生と学生5人くらいの団体と私たち3名だけの様子。

へび?

10:46 休憩 3つめのポンドック(2266m)
10:56 発

休憩を取っていると、どこからともなくリスが現れ餌をおねだり。

 

11:38 休憩 4つめのポンドック(2513m)
11:48 発

インパチェスの花
(現地名ではKinabalu Balusam レストラン「バルサムカフェ」の名前にもなっています)

私はどうにか登りの階段をこなしています!
お花の美しさに魅了されているからでしょうか!

シャクナゲの仲間

これもシャクナゲの仲間


12:20 ラヤンラヤン着(2621m)
12:57 発

公園本部で受け取ったお弁当を、大抵の方がここで食べていました。

内容は、サンドイッチ、ゆで卵2個、りんご、唐揚げ。
りんごは小さいけどとても美味です。

残ったパンのみみをリスにあげると、まつんちょは「絶対にあげない!」という。
自然界のことを考えれば与えてはいけないのでは、と反省。

設置されてあるゴミ箱に申し訳なく思いながらもかさばる容器を捨て、出発。

インパチェスの仲間みたいな花

ベコニアの一種

 

ドンキーイヤーズピーク が見えた。 全員でドンキーイヤー!

ウツボカズラ(英語でピッチャープラント、現地名でNepenthes villosa)

初めて見ました。大きいのでビックり!

ウツボカズラの仲間(Nepenthes rajah)

ガイドのマイケルがあちこちの珍しい花やウツボカズラ、きれいな声の鳥のことなどを教えてくれる。


蘭の仲間(Pholidata clemesii)

これも蘭の仲間

これも蘭の仲間(Coelogyne papillosa)

まつんちょがマイクに撮ってもらう。
「モットモット花に近づいて、ハイ!」カシャ。

13:47 休憩 5番目のポンドック(2942m)
14:02 発

まだまだみんな元気!

歩くと暑いけど、止まると寒~い。


14 :22 休憩 6番目のポンドック
14:32 発

 「キュケイ!キュケイ!」 byマイケル

並び順は、マイケル、まつんちょ、私、のりさん に。
まつんちょにマイケルの相手を任せる。

熱帯雨林ともさようなら ! あと一息か?!

マイケルらガイドさんたちは、ガイド仲間同士お話をしながら登っている。
中には女性ガイドもいた。

私たちがバテないようにマイケルがゆっくりなスピードで歩いてくれるので
高山病にもならずに今夜の宿に着けそうです。

マイケルは週に2~3回キナバル山に登るそうです。身のこなしが軽やか!

15:13 ラバンラタ着 みんな頑張りました!

 

15:36 グンティンラガタンハットroom2着

3323m。もう少しで富士山頂の高さ。すばらしい!

雨も降らずに、無事階段も制覇?!

つばきの一種

とってもかわいいつぼみに感激。

こんな3000mを超える場所に木(2mくらい)も育ち、花も咲いていることが不思議。


花が咲いているつばき

 

16:25 夕食

泊まる小屋(グンティンラガタンハット)に荷物を置いて、食事をするためにラバンラタ レストハウスに下る。

食事はバイキング形式。
こんな山の中腹でバイキングとは! 野菜やジュースなど、下界と同じ。

登る途中、ガスボンベやジュースを山積みしているポーターに会うと申し訳ないと感じたけど、おいしい食事はとてもありがたかった!

ここで絵葉書をゲット。小屋へ来た記念のスタンプが押してある。
のりさんはここで投函。手製の小さいポストへ。
送料は2リンギット。街で出しても同じ料金と言われたけど…

 

18:00 グンティンラガタンハットに戻る

グンティンラガタンハット前で。下に見えるのはキアウ・ヌル村か?

のりさん、小屋の入口より街を望む

夕焼け空

小屋は2段ベット。一人ひとつのベット。とても心地よい。
暖房は無いけど炊事場があり水も出るしガスでお湯を沸かせる。

グンティンラガタンハットには、シャワーはあるけどお湯は出ない。トイレは水洗(紙は流さない)。
私たちはシャワーをあきらめたが、他国の方々はお湯をガス台でお湯を沸かしてシャワー室に運び、浴びていた。

夜は早く床に就く。

寒くないようにダウンを着て、ネックウォーマーをかぶって布団へ。
しかし、眠りにつけない!
のりさんはしっかり眠る。さすが!



8月25日(水)

1:22  起床

1:53  ハット発 ラバンラタレストハウスでサパーを食べる

寒いし、眠い~!

妙さんのシャリバテ体験談から、しっかり食べようとみんな。
この時間の食事(軽食)でもバイキングスタイルでした。

(グンティンラガタンハットからレストハウスまではちょっと下る。そのため、「レストハウスに軽食を食べに下って来ずに、前夜中にパンもらっておいて小屋で軽食を済ませてもよい」 と教えてもらったが、断ってレストハウスで食べることにしました)

お湯をもらって、出発。

 

2:44  ラバンラタレストハウス 発

まっ暗い中、出発。 登りは渋滞気味。

私は寝不足による体力消耗のため、荷物をマイケルに持ってもらう。
35リンギットで交渉成立。

2:58  ゲート通過

3:19  休憩
3 :23  発

3 :39  休憩 ロープ場

はじめは階段が多かったが、ゲートから上は岩だらけの道です。

4:08  休憩 サヤッサヤ小屋 IDカードチェック
4:18  発

ここで最終トイレ。トイレに寄って出発。
IDが無い方はここから先には入れない。

ここのトイレの水は、雨水をタンクに貯めたもの。
飲んではダメと書いてあったが他国の方々はペットボトルに補給していた。


4:43  3008M地点通過

岩は広く硬く、夜露で滑りやすいかも。気を付けて登る。

登りにはロープは掴まないで目印的に使う。

 

だんだん頂上の姿が見えてきました!
ローズピークは上に登って来ないとなかなか見えないのです。

 

5:53  休憩 4008M

 

5:59  ローズピーク(4095m)登頂!!!

 「創価大学40周年万歳!」

頂上!! ついにやった!

太陽が昇りはじめた。夜明けです。

のりさんお手製のこまくさ会の旗を持って記念撮影。

大学のマークの人文字に挑戦。 マイケルもいっしょにハイ、チーズ!

親指の形の、オヤユビピーク

 

 

6:18  ローズピーク 発

頂上は人がたくさんですがほとんどが長く留まらないで下山します。

ローズピークにあたった光が反対側の雲に写り幻想的でした。
「シャドウマウンテン」 と呼んでいました。

ずいぶんと長く光の演出は続きました。
天空に浮かぶ後光のようでした。

めったに見られない現象とのことで、感激です!

左のピークはセントジョンズ ピークです。(ゴリラの顔に見えることから「ゴリラフェイス」とも)

こちらが今登ってきたキナバル山最高峰のローズピーク(4095m)です。

下りは滑るのでロープが大いに活躍。

これが、下からずっと見えていたドンキーイヤーズピークです。

サウスピークをバックに、最高の笑顔!
マイケルはカメラマンに変身。積極的にレンズを向けてくれます。

みんな満足。いい笑顔です。

7:08  休憩 サヤッサヤ小屋
7:28  発

ここからは岩場の下り。 気をつけよう。

スリリングな岩場を通過中。


8:08  ハット着

あっという間にグンティンラガタンハットまで下ってきました。


8:45  ラバンラタレストハウス着

ラバンラタレストハウスに下って朝食。
のりさんはとにかく焼きそば通。私はホットケーキを焼いてもらいました。



9:39  ラバンラタ発

私は頂上からの下り階段ですでにダウン気味!

10:36 休憩

11:19 ラヤンラヤン着
11:27 発

11:57 休憩
12:02 発

12:37 休憩

13:14 休憩
13:24 発

13:40 休憩
13:45 発

下りはひたすら階段です。

下りで足を痛めるといいますが、、、私は足の疲労が限界を超えました。
富士山なら登りよりも下りが圧倒的に短時間ですが、キナバルは登りと同じ時間を要しました。


私はすべての荷物をマイケルにお願い(35リンギット)したので荷物が無い分負担は減りましたが
それでもキツく、手すりのあるところは手の力を借りてひたすら下る努力をしました。

のりさん&まつんちょ強し!です。

天気は悪くなりレインウェアーを着用したり脱いだりの繰り返しでした。
一回は雨宿りもしました。

こんな気候の地域なので水が豊富なのか!と納得。

足元は披露プラス雨で滑りやすくなった為足場を選んで下りました。

 

 

14:14 ゲート着 ID確認(下山確認)

その後、後循環バスで公園本部へ。

昨日ロッジに置き忘れた荷物が届いているか確認。無事届いていると聞き、ホッとする。

山岳ガイドのマイケルとは、ここでさようならする。
代わって、現地旅行会社のネリさんを紹介される(日本語が上手)。


その後、公園本部のレストランで昼食。

もう足がクタクタで食事もあまりのどを通らない。
レストラン入口が階段の下にあることにガッカリ!


15:00 公園本部 発 

ワンボックスカーでコタキナバル市内のホテルへ

宿泊先は、マリーナコート リゾート コンドミニアム。

途中、ネリさんの知り合いのおしゃれな店に立ち寄る。
サバティーとなまこ石鹸などを購入!もっとたくさん買えばよかった~



コンドミニアムはベットが6つくらいありました。

リビングのテーブルに細かいたくさんのアリが居ることにみんなビックリ!
ここで私が持参した蚊取り線香が威力発揮。火をつけると全くいなくなりました。
代わりに?非常食のキャラメルがアリまみれになり捨てることに。。。

その後、明日(26日)の予定を話し合う。

SGMサバ会館にまつんしょが電話。
ネリさんにその後の予定の手配をお願いしたりと大忙し。

 

19:30 ホテルカウンターで人気の店を聞き、夕食はセンターポイントの地下へ行く

ホテルの敷地から外へ出られなくて困っていると、付近にいた親切な方が開けてくれた。

のりさんはポストにハガキを投函。


呼び込みの男性の方に勧められて、汁、そば、焼きそば、ナシゴレン等を食べる。安い!
ただ、ビールは高くてびっくりです。

まつんちょの晩御飯。料理よりビールが高い。

 


月26日(木)

朝食

朝食は付いていないと聞いていましたが、なぜか付いているとのことでラッキー!
バイキング形式で焼きそば、ライス、パン飲み物等の軽食です。

私は朝から足が筋肉痛で、少々の段差も痛い!特に階段を下るのが非常にツライです。
2人は大丈夫そうです。

 

10:05 タクシーでSGM会館へ

センターポイント前からタクシーに乗る。

25期中山さんの調査をもとに、会館前までの時間を伝え交渉。30リンギットで交渉成立。
途中道が分からなくなり、ドライバーが直接会館に電話して無事到着。
帰りのタクシーはつかまえにくいと言われ、待っていてもらう。
待ち時間も含め40リンギットで交渉成立。

サバ州には信号が少ない。有っても、横断歩道はない。
タクシーは時速80kmくらいで飛ばしている。

タクシー車窓よりキナバル山発見!

まつんちょや中山さんのご尽力で充実の会館訪問が実現しました!

左から、サバ州旗、マレーシア国旗、SGM旗

 

11:30 タクシーで戻る  

タクシーを郵便局前で降り、キナバル山中で購入した絵葉書を日本へ投函。
「外国宛」のポストだ! 切手は1.40リンギットで山頂で出すより安かった。

歩道橋を渡り、セントラルマーケットやフィリピーノマーケットをまわる。

特にフィリピーノマーケットではストラップを見てまわりました。
中には、布地を購入してそこで縫うお店などもありました。

海産物や布地の店が並んでおり、雑多な臭いが入り混じって気分が悪くなりそうでした。
のりさんも寒さには相当強いがこの海近くの街の暑さには耐えられない、
具合が悪くなる寸前とのこと。
まつんちょはタフ。強い!!

夜ご飯用の現金を両替しようと銀行を探してウロウロ・・・
限界を感じアメリカンスタイルのバーガーショップに入る。

冷房と良い空気とで生まれ変わった心地! 

 

 

19:00 カンポンネラヤンへ晩餐会 

ジスコ(旅行代理店)の送迎車で出かけました。

シーフードレストランです。
まわりは水なので水上にいるようで涼しい!

食材を選び、料理の仕方(蒸す、炒める、挙げる など)を決める。
量の少ないサバベジタブルを炒めてもらいました。

この大皿、30cm以上あります !

水槽の中から魚、エビ等も選びます。 人数に合わせて大きさを選んでくれます。

食材は豊富です。

料理はどれも美味でしたが、調子に乗ってオーダーしすぎてしまいました!
ジスコの方にもいっしょに召し上がっていただきました。

満足満足!

民族は30もあり、言葉もそれだけある!異民族間だと言葉が通じないとのこと。

踊りや衣装も民族間で少しずつ違いがある。

「みなさんも舞台でいっしょに!」という時間がありましたが、足が痛く参加できない~

両替はあきらめてATMでキャッシングしました。
手数料がかかったけど、それでもレートが安かったので正解でした。

22:00 戻り

 

 

8月27日(金)

8:00  マヌカン島へ

まだ足が痛い・・・
ジェット高速船で島に向かうというが、足が痛くて船の乗り降りが大変では・・・と不安。

美しいヨットハーバー。周りのホテルも美しい。

もっと美しいのは澄んだ水。

港には魚がいっぱい!

売っているパンの餌を購入し、カニにあげる。

ライフジャケットを着て、いざ出発!

水上に打ちつけられ、トビウオの様に進む。遊園地のよう!!
あの、遠くうっすら見えているのがキナバル山。

雲わくマレーシアの海。

マヌカン島に到着。

船の乗り降りになんとか耐えたのでした。

マヌカン島の入島料は、私たち外国人はマレーシア人の3倍の料金。

おみやげも町中と比べて割高。

一応みんな、水着を持ってきてはいたのですが、
足が痛いし、おばさんが…と泳ぐつもりではなかった私ですが、
美しい海に魅せられ、泳ぐことに。

シュノーケルもレンタル出来て、最高!

しかも、泳いでいる間は筋肉痛を感じない!!

 

ジスコの知り合いの方々なので安心、ということで荷物を置いたまま三人同時に海へ。

ちょっと泳げばサンゴ礁があるそう。
見に行きたかったけどあちこちチクチクするので上がってしまいました。

まつんちょは沖のブイまで泳ぐ。

左手の建物は船着き場。

島は木陰もいっぱいあり、とても涼しく快適です。

泳いだ後はBBQバイキング。おいし~い!

猫がいっぱい。どこにでも平気で上がってきます。

高床式のロッジ。ここに泊まりたいですね~

こんどは山を抜きにして海リゾートというのもいいかな?!
後ろ髪ひかれながら島を後にする。
またマヌカン等にゆっくり来たいですね~


13:00 戻り、帰国準備

こちらが宿泊したコンドミニアム。

宿泊中2回停電がありブレーカーが落ちた。
一回は修理してもらい、二回目はのりさんが探索しなおした!

マレーシアともお別れ。とっても楽しい旅でした。良いメンバー!
ジスコの方々もとっても信頼がおけ、親切でした。

おまけ

これが、水を流すホースがついてるトイレ。
マレーシアのトイレにはトイレットペーパーがありません。

ホースの先はたいていシャワーのようになっており、水でおしりを流して洗います。
左のレバーで水圧を調節できます。

日本人の私たちはペーパーを持参して水分を拭きとるのに使い、
使用済みペーパーは持ち帰るか備え付けのゴミ箱に捨てます。


私はトルコ旅行の際に経験済みで気に入っていましたが、まつんちょは初めて。

最初は不安そうでしたが一日目にして気に入った様子。
「洗わないとすっきりしない!」となりました。

紙を流さないので環境にもよいと思います。


【感想】

*のりさん

「こまくさ会(女子隊)で海外遠征したい…」 そんな漠然とした夢が、
たくさんの方々の声援と協力に支えられて実現しました。

生きることは歩くこと
歩くことは前に進むこと

今居る場所から一歩を踏み出せば何かが見えてくる。開けてくる。

たった一人で歩くよりもみんなであるいた方が楽しい。
どんなにつらい登りでも。。。

人と人、人と自然。
この交流は人生をより豊かにします。
キナバルに登ってこんなことを感じました。

いっしょに歩いてくれた仲間と、支えてくださった皆様に感謝します。
ありがとうございました。




*枝美子さん

こまくさ会に参加して、素敵なメンバーと出会い、楽しく山歩きが出来たこと。
本当に良かったです。

年の差を忘れ、現実をすっかり離れ、青年の気持になれてよかったです。

のりさん、まつんちょは歌を口ずさみながら楽しく下ったこと!私は足と格闘!
鈴木の足の筋肉痛は8/29に全快。良かったでーす。

今、歩こう会に現役女子が少ないとの事。
こまくさ会 どんどん発展してほしいです。

又、色んなことを教えて下さい。そしてまた、どこかに行きたいですねー!

本当に、参加させていただいてありがとうございました。


*まつんちょ

(執筆中)

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