こまくさ会

活動報告

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奥多摩鷹ノ巣山 山行報告!!

【期日】2016年10月30日(日)
【山名】鷹ノ巣山(1736.6m)
【目的】
【参加者】
CL 関根則子(10)
SL 野村美登里(友人)
八木沢英一(22)写真
関根博(家族)

【行動記録】 by のりさん&八木沢さん

八木沢は朝、ジムニーにて奥多摩駅近くのタイムズパーキングを目指す。

7:20頃着。23台駐車のところ、10台ちかくとまっている。

7:40ころ。集合場所の奥多摩駅に向かう。

あれ?いつの間に関根さんの車も、同じパーキングにとまっている。
駅前に行くと、関根さんがいて、いま電車で到着したばかりの野村さんを紹介してくれる。

全員そろったが、奥多摩駅前にはタクシーがいない!!タクシーを探すため電話…2社にかけたが、日曜のこの時間は予約がメイン(あとで調べたら、現在奥多摩駅前の常駐タクシーは1台だけで、しかも早朝は予約しないとのこと)。おお…ここは東京…気づけば、東日原に行くバスも出発したばかり。

水を汲んだりして準備したのち、八木沢氏の車で東日原に移動することにする。
東日原の駐車場まで30分弱のドライブ。


8:20  東日原駐車場(500円)着 歩き始める。

4人でおじゃべりしながら、歩き始める。空は曇って、肌寒いのに、楽しい。


あの、まん中に突き出ている岩山が稲村岩らしい。


さあ、いよいよ登山口。 いったん川まで下りて、その先は急坂が始まる。


どんどん沢に向かって下っていく。


おお、ここから、いよいよ登っていくのか。ずいぶん下ってきたっていうのに(T_T)。


うつくしく澄んだ水の流れに目がとまる。

先頭を関根さんが歩く。 

8:50  急坂途中で休憩 
8:55発


関根さんの後ろに博さん、野村さん、八木沢と続く。

関根さん「新緑みたいだね」…10月末だというのに、紅葉の色づきがいまいちみたい。
それでも、苔むした緑豊かな自然に囲まれて、新鮮な気持ちになる。

 

9:40  稲村岩の先端の尾根に出る。休憩  眺めは良くない。曇っているからかな。
9:45発

歩き始めてから1時間20分ほど。ペースはゆっくりなので、後ろからバスで来た若者たちが勢いよく抜いていく。私は行動食のチョコ食べまくり。

 

10:25 急坂まだまだ続く・・・博さん足があがらず休憩 
10:30発


11:13 休憩 
11:15発


ひたすら森の中、杉林や雑木林の中を登っていく。

博さんの靴擦れがしんどいみたいだ。サポートするのりさんと博さんの夫婦愛が心に沁みる。登りもきつい。

つい先日、このコースの事を4期小林さんが「あんなとこ、俺はもう登らない」と言ってただけのことはあるなあ。

カラフルで形もいろいろな落ち葉を見ていると、五目御飯かちらし寿司に見えてくる。野村さんは弱音無く、淡々として強い。

 

12:00 ヒルメシクイノタワという地点で昼食タイム 
12:25発

やっと登りきったかに思えたところは「ヒルメシクイノタワ」。

焦るよりは「腹ごしらえせよ」と。ここでお昼ご飯。持参の敷物、お弁当を披露して、楽しく一息入れる。「12時までに鷹ノ巣山に着けば、予定通り石尾根を下る、12時をまわってしまったら短縮ルートでエスケープ」と関根さん。おっと、お昼ご飯の写真が無いのは、ざんねん。


曇り空から更にガスってくる。あれ、予報は曇り後晴れだったのでは??雨粒が落ちてきた?ああ、今日はどうなってるんだ…まったく晴れそうにない景色に悲壮感が漂う。


すでに12時をとうに過ぎても、頂上に辿り着かない。

おやっ?、空に青い切れ間が見えてきたぞ(^^)/。

13:00 鷹ノ巣山頂 到着 2等三角点あり 富士山が見える!

やったー\(^o^)/やっと鷹ノ巣山の頂上に着いたー!

雲海が広がり、向こうに富士山が見える。♪頭を雲の上に出し~

 


13時、記念撮影。

体力の限界に来ている人もいるので、石尾根縦走はあきらめ、水根山の手前で奥多摩湖方面へ下山するルートに行程変更する。

13:15 山頂出発 下りはみな足どりルンルン♪


石尾根をくだりはじめる。下山ルートは短縮して、水根へ下ることにする。


石尾根を歩く。写真の右側が石尾根の南斜面、左側が北斜面。

東京都最高峰・雲取山から続く石尾根を東京の屋根に見立てると、棟の上を歩いているような気持ちになる。

 


下りはじめて20分ほど、石尾根とも、ここでお別れ。


いくつか分岐を曲がる。高度が下がると、再びガスってくる。

14:00 急坂下りきって植林地帯で休憩 
14:05発

 

しかしここからが下りの核心地帯で 右が崖の道を延々とヒヤヒヤしながら歩く。


霧の中、ひたすら下り。足元が滑りやすく、あぶない。


さらに下っていくと、やがて霧が晴れ、まわりが見えるようになり、沢筋にでる。


木橋を渡る。登るときも、何か所かありました。湿っていて滑りやすい。安全のため、一人づつ渡ります。


岩の間を勢いよく水が流れていく。その先は、小さな滝になっている感じ。

自然の造形に思わずシャッターを切る。

15:05 沢 休憩 
15:10発


このあと、沢沿いの道が延々と続く。
沢の右手の道が、進むと左手になり、それでも延々と歩く…。

このずっと先の途中、けっこうな急斜面に人一人が歩ける幅くらいの道になっていて、道が崩れたら危ないと思った。



15:40 林道出会い  ついに林道に出る。


広くてゆるやかな下りの林道歩き。楽しい語らいが戻ってくる。


ほーっ。やっと見えました、奥多摩湖。ゴールはもうすぐ。

16:10 水根バス停着

東日原から8時間、私は夏予備合宿みたいなキツさでした。野村さんは、普通な感じ。おかげで楽しく歩けました。先頭を歩き続けた関根さん、体力の限界を感じつつ歩き通した博さん、本当におつかれさまでした。

16:23 バスに乗る(350円)

16:40 JR奥多摩駅着 解散   八木沢氏の車にもどる。 

奥多摩の自然を全身で呼吸した一日でした。本当にありがとうございました。
その後、関根さんの車で東日原の駐車場に送ってもらう。

 

【ひとこと感想】

のりさん:

今回は奥多摩三大急登のひとつと言われる稲村岩尾根に挑戦したが、やはり手強かった( ̄□ ̄;)!!!

八木沢:

奥多摩も山行も、満喫してきました。楽しかったです。コースは、合宿みたいにきつかったけど、雲海と富士山が見れて、良かったです。石尾根は、東京の屋根の棟を歩いてるようで、気持ち良かった。こまくさ山行、また参加させてもらいます。

 

 

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